ラ・ラ・ランド

評価
★★★☆☆ 3
公開
2016
製作国
アメリカ

作品概要

デイミアン・チャゼル監督・脚本によるミュージカル・ラブロマンス映画。

スタッフ・キャスト

公開
2016年
製作国
アメリカ
監督
デイミアン・チャゼル
脚本
デイミアン・チャゼル
製作
フレッド・バーガー、ジョーダン・ホロウィッツ、ゲイリー・ギルバート、マーク・プラット
出演者
ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、J・K・シモンズ
音楽
ジャスティン・ハーウィッツ
撮影
リヌス・サンドグレン
編集
トム・クロス

感想・レビュー(ネタバレあり)

撮影・編集、BGMと歌は良かった。クラシックスタイルのミュージカル映画なのでパロディ的になっては良くないがギリギリそうなっていないので良かったと思う。ただし脚本は王道を少しはずぞうとするあまりスベっているところがあるように感じた。ラストはすっきりせずにもやもやが残るし、何より最後に歌が無いのでこの作品に求められていることに応えられているとはいえない気がする。また、プリウス・一方通行などギャグのセンスは無いようで全く面白くない。脚本のメイン部分ではジャズや映画制作に関する私見のような台本が目立ち、脚本家としての底が見えてきてしまった。劇中にヒロインの台詞から登場する映画作品のタイトルが古すぎる。脚本家の個人の中にあるものでしか台本を作っていないから、脚本家の年齢と人物たちの年齢の差の分だけ溝が出来てしまっている。この手の台本は台詞がスノッブになりがちだが、ひどくはなっていなかった。

主演ライアン・ゴズリングはピアノの特訓をしたらしく、運指がはっきり映されるところが良い。同監督作品セッションの主演マイルズ・テラーもドラムの特訓をしたそうなので、監督はこのあたりを徹底しているようだ。歌で良かったのは夜景のタップのシーンでそれがピークだった。オープニングの歌の人気があるようだが、あえてベタを狙っていっているようであまり好きではない。

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