灰羽連盟

評価
★★☆☆☆ 2
公開
2002

作品概要

安倍吉俊原作・脚本、ところともかず監督によるファンタジーアニメ。

スタッフ・キャスト

公開
2002年
原作
安倍吉俊
監督
ところともかず
シリーズ構成
安倍吉俊
脚本
安倍吉俊
キャラクターデザイン
高田晃、安倍吉俊(キャラクター原案)
出演者
ラッカ:広橋涼、レキ:野田順子、カナ:宮島依里、ヒカリ:折笠富美子、クウ:矢島晶子、ネム:村井かずさ
音楽
大谷幸
アニメーション制作
RADIX
製作
光輪密造工房/フジテレビ

感想・レビュー(ネタバレあり)

少女の絵を多く描いている安倍吉俊さんが原作・脚本ということで、主人公ラッカたちのような少女の絵が描きたいという前提で作られたんじゃないかと思われる。物語は浅くて特にいいところが無いし、楽しめるのはこの少女の絵のアニメが観たい人だけじゃないのか。前半はいいとしても後半は物語が暗く湿っぽくなっていって詰まらなくて視聴が辛かった。辛気くさい主人公が急に熱くなって叫んだりする、そういう安易な脚本と演出が嫌だ。

舞台となるファンタジー世界の独特の設定が色々あって新しい世界を構築しようという意欲が伺える。ただし(指輪物語でいう「ホビットは裸足で歩くから足の裏に毛が生えている」というような)「なぜそうなったか」という必然は無さそうで、理屈では説明できないようなテキトーな設定に見える。民芸品のような「鈴の実」にはリアリティーがあって用途に趣があるし、現実にも欲しいくらい気に入った。

絵の色調が独特で、柔らかい音楽と相まって独自の雰囲気を造り上げている。特に音楽は良かった。作画は多少のバラつきがあってもそれほど悪くはないけれど、ところどころ絵が変。子供が並んで座ってデカいパンケーキを丸ごと皿に乗せて食べているシーンなんかには下手くそな漫画を見ているような違和感を覚える。

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