ガン×ソード

評価
★★★☆☆ 3
公開
2005

作品概要

「スクライド」「プラネテス」の谷口悟朗監督によるSFロボットアニメ。

スタッフ・キャスト

公開
2005年
監督
谷口悟朗
脚本
倉田英之
キャラクターデザイン
木村貴宏
メカニックデザイン
反田誠二
出演者
ヴァン:星野 貴紀、ウエンディ・ギャレット:桑島 法子、カルメン99:井上 喜久子、ミハエル・ギャレット:保志 総一朗、レイ・ラングレン:櫻井 孝宏、ジョシュア・ラングレン:野田 順子、ファサリナ:倉田 雅世、メリッサ:斎藤 千和、カロッサ:大本 眞基子、ウー:真殿 光昭、ガドヴェド:岸野 一彦、カギ爪の男:堀内 賢雄、プリシラ:千葉 紗子
音楽
中川幸太郎
アニメーション制作
AIC A.S.T.A.
製作
ガンソードパートナーズ

感想・レビュー(ネタバレあり)

最初に物語を提起して中盤から終盤にかけて謎が明らかになり話が盛り上がっていくという、アニメシリーズに求められていることを当たり前のようにやってくれるので谷口監督の作品は安心して観ていられる。伏線はすべて回収するしどのキャラクターにも役割が与えられている。ただし旧来のアニメのやり方で上手に作品を作っているという印象で新しい刺激はあまり無い。キャラクターや物語が生きているのではなくて、「こう作るのがいいことだからそう作っている」というように、ただスタッフが仕事をして作られているだけのように見えてしまうふしがある。キャラクターを多く出したり、とりあえずという感じで美少女やロボットを盛り込むあたりにもあざとさを感じる。

ヴァン、ウェンディ、カルメンあたりをみてもキャラクターデザインは良いんだけれど、メカニックデザインも含めそのテイストのせいなのか日曜日の昼間放送されている子供向けアニメのようにも見えてくる。そつがない丁寧な造りもその傾向に拍車をかけている。ジョシュア、プリシラと爽やかキャラが多すぎて食傷気味。キャスティングもあざとい。ミハエル&ファサリナの髪型が「serial experiments lain」の玲音みたいで嫌だ(玲音好きなので)。顔がこわばったときに黒目が小さくなって目をむくお決まりの演出にうんざり。話数が進むとOPでシルエットだった味方キャラ、敵キャラが見えるようになるというのは面白かった。

キャラクターの名前に記憶に残りにくいありきたりで単純な名前が多いのが少し気になった。あえてそうしているんだろうけれど意図がよく分からない。「ヴァンの通り名が毎回変わる」「ヴァンが他人の名前を覚えられない」という設定に関わっているのかな?

ロボットに魅力がほとんど無い。「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」とまではいかなくても記憶に残るようなロボットを作れていない。ロボット無しで作品を作れなかったんだろうか。

パズルが解けるとやる気が出たり、脱童貞すると考えが変わったりする理由がよく分からない。最後だって結局気合でパワーアップしたし、その辺が腑に落ちなかった。

谷口悟朗の作品一覧5

  • スクライド
    2001
    ★★★☆☆ 3
  • 💗プラネテス
    2003
    ★★★★★ 5 レビュー
  • ガン×ソード
    2005
    ★★★☆☆ 3 レビュー
  • コードギアス 反逆のルルーシュ
    2006
    ★★★☆☆ 3
  • コードギアス 反逆のルルーシュR2
    2008
    ★★★★☆ 4

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