アデル、ブルーは熱い色

評価
★★★☆☆ 3
公開
2013
製作国
フランス

作品概要

アブデラティフ・ケシシュ監督による恋愛ドラマ映画。

スタッフ・キャスト

公開
2013年
製作国
フランス
監督
アブデラティフ・ケシシュ
脚本
アブデラティフ・ケシシュ、ガリア・ラクロワ
原作
ジュリー・マロ 『ブルーは熱い色』
製作
アブデラティフ・ケシシュ、ヴァンサン・マラヴァル(フランス語版)、ブラヒム・シウア
出演者
アデル・エグザルホプロス、レア・セドゥ
撮影
ソファニ・エル・ファニ
編集
カミーユ・トゥブキス、アルベルティーヌ・ラステラ

感想・レビュー(ネタバレあり)

台本がスノッブで「何が好き・何が嫌い」「こう思う・こう思わない」という台詞が多く、挙げられた名前を知らないと話を理解できないし、脚本家の嗜好や思想をキャラクターに代弁させているような台本が好きではないので、それを我慢しての視聴がつらかった。嗜好なんかは直接台詞にせずに作品に溶け込ませて表現してなんぼではないの?こっちは脚本家や監督と話したいわけではなくて、キャラクターや物語と対話したいから映画を観ているんだよ。漫画原作らしいけれど原作のほうはどうなんだろうか。台詞の意味が理解できる批評家たちが「分かるわー」とか言ってアピールしながら良い評を与えてるのかと思うと辟易する。それ以外の普通の台詞も、リアルで自然にすることでアートっぽさを出そうとしているようなわざとらしさを感じた。

アデル・エグザルホプロスは演技が上手くないしずっと同じ調子。「目をとろんとさせて口を半開きにして」というようなあざとい演技指導が透けてみえるようで嫌だ。レア・セドゥの演技は良い。映像はやわらかく綺麗で、撮影と編集は良かった。